終活は身辺整理・断捨離から始めよう

終活


終活|任意後見・法定後見と任意代理契約(生前事務委任契約)違い

 

独身の方、また、何らかの理由でお一人になられた方、いわゆる「おひとりさま」は、終活で知っておきたい4つの大切な制度があります。

 

今は元気で健康でも、年々、体力が衰え、今後の生活や死後に備えて考えておくことがあるんです。

 

皆さんもご存知のように、歳を重ねて老いていくと、体力が衰え、判断力までも無くなっていきます。

 

事実、2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人に認知症の方がおられるのです。また、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。

 

だから自分は大丈夫とは言い切れないんです。

 

そこで、今回は万が一ご自身が「おひとりさま」になれた場合に知っておきたい4つの制度「任意代理契約(財産管理等委任契約)」・「任意後見契約」・「死後事務委任契約」・「遺言書」をご紹介致します。

 

終活|任意後見・法定後見と任意代理契約(生前事務委任契約)違い

 


知っておきたい4つの制度

先ほどもご紹介を致しましたが、誰しもがこの先、おぎとりさまになる可能性があります。独身者の方はもちろん、独身で無い方でもこのさき、配偶者に先立たれたりしておひとりさまになる場合もあるんです(^^;

 

そこで知っておくと大変便利な制度を4つご紹介致します。
1.任意代理契約(財産管理等委任契約)
2.任意後見契約
3.死後事務委任契約
4.遺言書

 


任意代理契約とは、判断能力はあるが身体が不自由になったとき、見守りや財産管理などを行ってもらうものです。

 

また、任意後見契約は認知症などで判断能力が乏しくなったとき、介護サービスの契約や財産管理などを行ってもらうものです。判断能力があるうちに契約します。

 

任意代理契約と任意後見契約の違いはこのようになります。

  任意代理契約(生前事務委任契約)  任意後見契約
公正証書 公正証書でなくても良い 必ず公正証書
支援者を監督する人 つかない 必ず家庭裁判所が選任
本人の判断能力 必要 契約時は必要だが実際に開始は低下してから
身体障害者 不可
精神障害者・知的障害者 不可

 


死後事務委任契約とは亡くなった後の事務的な手続きを委任するための契約のことをいいます。行う手続きは、主に下記のようなことがあげられます。
・役所への届出
・死亡した事等、家族や友人などへの連絡
・葬儀・埋葬手続き
・生前の医療費など未払分の精算
・遺品整理及び住まいの処分
・各種サービス(電話、インターネットなど)の解約

 

遺言書は、確実に生前の意志に従って、財産の配分などをしてもらうためのものです。ただし、自筆の書遺言は、自分一人で書くことができるため、費用も依頼の手間もかからない一方、決まった書式を守らないと無効になってしまいます。また記述内容が曖昧だと相続人同士の争いの種になる可能性もありますので注意が必要です。

 

 

終活はいつから始めるべきのかを解説します50代でも早くない!

 

終活とは、亡くなった後のお葬式やお墓について考えることだけではありません。終活を行う意味はこれからどのような人生を送り、どんな最期を迎えたいか考え、そのために準備をしておくことは何なのかを知ることが終活です。ですので、終活は後ろ向きの活動ではなく、残りの人生をより有意義にするためのポジティブな活動です。
そこで、今回は終活はいつから始めるべきのかを解説します。50代でも決して早くはありません。

 


終活はいつから始めるべきのかを解説します50代でも早くない!

 


早すぎるということはない!


終活を始める時期に早すぎるということはありません。実際に、20代・30代の方でも終活を初められている方もおられます。
というのも、終活を行うことで老後の生活設計が立て易くなるからです。
たとえば、葬儀やお墓など、自分が亡くなった際にどのくらいの費用が必要になるのかがハッキリとわかります。
また、万が一の際に延命治療や臓器提供などをどのようにして欲しいのか自身の意思を明確にしておくことことができます。それは、年齢を問わず事故や急に倒れてしまった時にも役立ちます。いつか必ず訪れる自らの死と向き合い、自分らしく、どのような最後を迎えたいかを考え良い機会でもあるんです。

また、終活は心と身体が健康なうちに始めなければなりません。お金や有価証券・不動産など財産に関わることは、判断能力が落ちていない間に整理・相続をしておく必要があります。現在の認知症患者は7人に1人と言われてます。ですので他人事ではありません。自分も大いに認知症を患う可能性があるんです。認知症を患ってからでは正しい判断・整理ができなくなってしまう可能性があります。

さらに!断捨離などのモノの整理を行うにも体力が必要です。モノを捨てたり、移動したりということが必要になります。ですので、身体の自由がきく間に断捨離やモノの整理などの終活を始めておきましょう。

 

 


終活の進め方


終活は、「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」の5つのテーマに沿って整理、準備をします。その整理や準備に欠かせないないのがこの「エンディングノート」です。

エンディングノートは、書くことで気持ちが整理され、これからやるべきことを改めて発見することができます。

エンディングノートはアマゾンや楽天市場など大手通販サイトからでも購入することができます。また、お近くの書店でも販売されています。価格は1000円前後から、高いものでも3000円ほどで購入することができます。多くの種類が販売されているので、どれを選んだら良いのかわかずらいですが、気の引いたエンディングノートを選べばよいと思います。

というのも、エンディングノートは遺言書とは違って法的な効力を持ちません。ですので、何度でも書き直すことができるんです。それに、一度決めたことであっても変更したりして気持ちに変化がでるものです。ですので、そのたびにエンディングノートを書き直すのも良いと思います。

 

 

おひとりさま終活で一人暮らし高齢者の不安を和らげよう

 

誰もが年をとって老いていきます。これまでずっと独身の方、結婚していても配偶者に先立たれ、子供との別居で一人暮らしをする高齢者、いわゆる「おひとりさま」が増えています。そんな「おひとりさま」の心配事は病気・介護が必要になったり、死が迫ったりしたらどうなるのかです。2015年に592万人もの高齢者が一人暮らしをされています。

さらに!2035年には、東京では高齢者世帯の44%が一人暮らしになるそうです。
そこで今回は、一人暮らし高齢者の不安を和らげるおひとりさま終活をご紹介致します。

 

おひとりさま終活で一人暮らし高齢者の不安を和らげよう

 

 


一人暮らし高齢者はこんな不安を抱えている


年は取りたくありませんが、毎年必ず年をとります。それと同時に体力や判断力が衰えていきます。これは誰もがとおる道で避けることができません。ですが、心と体が健康なうちから将来必要になる介護や看護・終末医療について準備しておくことで不安を和らげることができるんです。

 

2015年に592万人もの高齢者が一人暮らしをされています。さらに、2035年には、東京では高齢者世帯の44%が一人暮らしになるそうです。内閣府の発表によれば、2035年には、762万人が一人暮らしの高齢者になり、一人暮らしの4人に一人は女性の高齢者、また、3人に一人は高齢者になるそうです。

 

高齢者の心配事は健康や病気・介護が必要になったり、死が迫ったりしたらどうなるのかです。募る不安を和らげるには、生前や死後に発生する様々な手続きの段取りが欠かせません。

 

内閣府が2014年に(平成26年)に実施した「一人暮らし高齢者に関する意識調査」によれば、TOP10はこのようなことに不安を感じられているそうです。

1位 健康や病気のこと(58.9%)
2位 寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること(42.6%)
3位 自然災害(29.1%)
4位 生活のための収入のこと(18.2%)
5位 頼れる人がいなくなること(13.6%)
6位 社会のしくみ(法律・社会保険・金融制度)が大きく変わってしまうこと(12.6%)
7i位 だまされたり、犯罪に巻き込まれたりすること(10.3%)
8位 家業・家屋・土地・田畑などの財産や、先祖や自分のお墓の管理・相続のこと(8.0%)
9位 住まいに関すること(7.6%)
10位 子や孫などの将来(6.6%)

 

内閣府が2014年に(平成26年)に実施した「一人暮らし高齢者に関する意識調査」
出典元:内閣府 https://www8.cao.go.jp

 


このような不安は、生前や死後に発生する様々な事柄を事前に準備しておくことで和らげることができます。

 

たとえば、健康や病気については、「 かかりつけ医」を見つけておくことが大切です。 かかりつけ医とは、日常の健康管理からちょっとした体の不調を気軽に相談できる医師のことで、普段から診てもらうことで体調や身体の変化を把握しており、どの診療所を受診すればよいのか適切なアドバイスをしてくれます。また、かかりつけ医は、病状だけではなく、これまでの病歴や健康状態をすべて把握しています。しかも!かかりつけ医は専門病院と連携しているので重篤な病気や手術が必要なときには、すぐに紹介状を書いてもらえます。

 

また、寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になった場合についても、「子供の近くに引っ越す」・「介護付き付き高齢者向け住宅」などに入居、または引っ越しをすることを考えておくことで万が一にそなえ考えておくだけで不安を払拭することができます。

 

自然災害についても、アパートやマンション、または、高齢者向けシェアハウス・高齢者向け賃貸住宅などへ体の自由がきくうちに引っ越しのても1案です。昨今、台風やゲリラ豪雨など自然災害は地球温暖化の影響で大きくなり、家が壊れたり浸水したりと大きな被害をもたらしています。自然災害にあうと家の修理や建て直しなどで予期せぬ費用がかかり、老後の貯えと考えていたお金にも大きな影響をあたえてしまうからです。

 

終活の身辺整理・断捨離についてはこちらをご覧ください。

 

 

終活は身辺整理・断捨離から始めよう

 

終活とは、「残りの人生を計画的により楽しく生きるための活動」です。「終い支度」ではありません。
ひと昔前は「縁起でもない」という方が多くおられましたが、最近は「家族に迷惑をかけたくない」と理由から終活に興味を持たれている方が増えて来ています。
終活には適齢期やスタートする年齢はありません。30代で始める方もおられます。なかには20代という方もおられるほどです。
終活は、健康で体力・気力があるときに始めることです。体が健康でないと終活もうまく終わらすことができません。実際に途中で諦めたりする方が少なくないからです。
まずは身辺整理・断捨離から始めてみましょう。
そこで、今回は終活の身辺整理断捨離の進め方についてご紹介を致します。


終活は身辺整理・断捨離から始めよう

 

身辺整理・断捨離から始める理由


ところで、断捨離の意味をご存知でしょうか。
2010年流行語大賞にもノミネートされた言葉ですが、断捨離はただモノを捨てるだけではありません。「断」は、入って来る不要なモノを断つという意味があります。また、「捨」は、不要なモノを捨てる、そして、「離」は、モノへの執着から離れるという意味があります。
終活で行う断捨離もモノへの執着心をなくしながら身辺整理をしていきましょう。

なぜ、終活は断捨離から始めるのがオススメかというと、大きく2つの理由があります。まず一つが、断捨離には体力と心が必要になるからです。ここでいう心とは、記憶力・精神力を言います。
モノを捨てたり整理するのに体力が必要になります。どんどん歳を取っていくと、モノを移動させたり、運んだりすることが難しくなってきます。また、最後まで断捨離をするという気力と仕舞った場所を思い出す記憶も必要になります。
今すぐ捨てて良いモノ、悪いモノを判断したり、そのモノに応じて判断が必要になりますので体だけではなく、心も健康なうちに開始するのが良いんです。

2つ目の理由が、身辺整理ができることです。断捨離をすることで大切な写真やアルバム、趣味で集めたコレクション・株券・有価証券・預金なども整理をしていくことができます。

それに、介護施設や老人ホームなどの施設に入居することになった場合、それほど多くのモノを持っていくことはできません。必要最低限のモノとなりますので、心と体が健康なうちに整理しておくことをオススメ致します。

 

 


残された遺族が困る

遺品は残された遺族が困る

 

残された遺族が困る遺品の第1位ってご存知でしょうか。
それは、「写真」です。第2位が「布団」、そして第3位が「本」なんです。
思い出のつまった写真やアルバムは残された遺族にとっては捨てずらいようです。また、布団の大きさにもよりますが一般ゴミではなく粗大ゴミになります。粗大ゴミとなると簡単には捨てることができず困ってしまうようです。
写真は、ピンボケしている、同じ様な写真が何枚もある場合は思い切って捨ててしまいましょう。もしくは専門業者に依頼してCDやDVD保存してしまうなどの方法もあります。布団は、必要な分だけ残して粗大ゴミに出して処分するのがオススメです。

 

 

error: Content is protected !!